成田周平（なりた・しゅうへい）
手びねりの中でも最もシンプルな成形方法である「玉作り」で作陶された成田さんのうつわ。指の跡、ぽってりと愛らしいフォルム、うつわが纏うやさしい雰囲気など、ひとつとして同じものはない不揃いな作品からはやわらかな自然体でうつわと向き合う作り手の様子が浮かび上がるようです。
一見プリミティブなつくりに見えますが、強度を出すために漆を焼き付けたりと実は素朴な工夫が凝らされています。
使うたびに変化がありますので、うつわの”育ち”経年変化として長くお楽しみ下さい。
（AELUバイヤー / 真子）
・作家プロフィール
1989年 名古屋学芸大学 卒業
多治見市陶磁器意匠研究所 卒業
現在は愛知県豊明市にて作陶
・サイズ φ18 cm × h8 cm(±0.5cm)
適正容量：約160 cc
最大容量：約300 cc
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