大西 佑一（おおにし・ゆういち）
生まれ育った熊野の土地から採れる那智黒石。
囲碁の石として有名な石で大西さんにとっては慣れ親しんだ素材の石です。この那智黒石を陶芸の材料として用いて流れ落ちる釉薬が面白く、アートピース作品へと変えていきます。アートピースも器も同じ感覚で制作にあたるそうです。どのように使うかは使い手の自由で考える楽しみがあります。
硬質な磁器を切り取った様子や焼成で流れ落ちる釉薬が溜まるその瞬間を切り取ったような作品たち。
それぞれの個体がそれぞれの時を切り取った彫像のようでもあるます。
変化と恒久が共存した作品をぜひ楽しんでください。
（AELUバイヤー / 真子）
・作家プロフィール
1993年 三重県熊野市生まれ
2016年 名古屋芸術大学美術学部陶芸コース卒業
現在 多治見・瀬戸を制作拠点に活動
・サイズ
12 × 13 × h6cm(±0.5)
＊作家作品のため、若干の個体差があります
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＊モニターにより色味は若干異なる可能性がございます
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