青木宏（あおき・ひろし）
土の中からムクリムクリと隆起してきたような土の塊。
どっしりしたマテリアルは土の中に眠る様子が表現されたようにも見えます。
古墳から出土した2千年以上前の古代蓮、その種子が発芽・開花した大賀蓮に感銘を受けてこれらの作品を制作してきました。
タイトルは全て「土の種子」と名付けられ、今まで制作されてきた作品を受け継いできています。
その名の通り自然に生まれ落ちたように、ぎゅっと手で握りしめた形のように有機的な存在感を放ちます。
花器として容れ物として、その場にあるだけでもゆったりとした時の流れを感じる作品です。
（AELUバイヤー / 真子）
・作家プロフィール
1976年 山口県生まれ
1998年 九州造形短期大学 美術科 彫刻コース卒業
2018年 多治見市陶磁器意匠研究所修了
2020年 とこなめ陶の森 陶芸研究所職員
・サイズ
φ13 × h 10 cm
＊作家作品のため、若干の個体差があります
＊ご返品・ご交換はいたしかねます。あらかじめご了承ください
＊モニターにより色味は若干異なる可能性がございます
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